東京の天然温泉#4 下町観光で寄りたい「台東区・墨田区」の銭湯4選

東京の下町風情が残る観光地として人気の「台東・墨田エリア」。このエリアには、浅草寺やスカイツリーに代表される観光スポットや、ホッピー通りといったグルメスポットなどの見所がたくさんあります。

でも、人混みの中を歩き回っていると、疲れてしまうこともあります。そんな時「休憩スポット」としておすすめなのが、銭湯。台東区と墨田区を合わせると、50を超える銭湯のなかから、特におすすめの天然温泉が楽しめる銭湯を紹介します。

1.
やわらかな湯でお肌しっとり
「湯どんぶり 栄湯」

©2018 湯どんぶり 栄湯

2017年にリニューアルオープンした「湯どんぶり 栄湯」。ここは、東京メトロ日比谷線三ノ輪駅、南千住駅から徒歩10分のところにある、浅草エリアからほど近い銭湯です。

銭湯絵師の田中みずきさんが描いた絵が彩る施設内には、露天風呂や薬湯、寝風呂など、疲労回復や美肌に効果のある7種類のお風呂があります。サウナコースセットは660円、指圧や足つぼマッサージは30分2000円で利用可能です。

湯どんぶり 栄湯
住所:東京都台東区日本堤1-4-5
TEL:03-3875-2885
料金:大人460円、子供180円、乳幼児80円
定休日:水
営業時間:14:00〜24:00、日祝12:00〜24:00
公式HP:http://sakaeyu.com/

2.
露天風呂からスカイツリーを眺める
「大黒湯」

©2018 大黒湯

東京メトロ、都営地下鉄浅草線押上駅から徒歩6分のところにある「大黒湯」。ここでは、種類豊富な日替わりの薬湯や高濃度炭酸泉、スチームと遠赤外線のサウナを楽しむことができ、広々とした露天風呂からは東京スカイツリーを見上げることもできます。

貸しタオルセット(バスタオル、フェイスタオル)は50円とお得。シャンプーとボディソープも設置されているので、手ぶらでも気軽に利用できます。

大黒湯
住所:東京都墨田区横川3-12-14
TEL:03-3622-6698
料金:大人460円、中学生360円、子供180円、乳幼児80円*サウナ利用は+200円
定休日:火*祝日の場合は翌水曜が休み
営業時間:平日15:00〜翌10:00、土14:00〜翌10:00、日祝13:00〜10:00
公式HP:http://www.daikokuyu.com/

3.
1947年創業の黒湯
「御谷湯」

©2018 御谷湯

「御谷湯(みこくゆ)」は、創業から半世紀以上の歴史ある黒湯天然温泉。2015年のリニューアル以来、清潔感と開放感のある浴室が人気です。富嶽三十六景のペンキ絵を眺めながら、心臓に負担をかけない不感温温泉や半露天風呂、日替わりの薬湯を楽しむことができます。また、介護が必要な人のための、貸切家族風呂(1人1500円/90分)もあります。

都営地下鉄浅草線本所吾妻橋駅から徒歩12分、都営バスのバス停、石原三丁目からは徒歩2分でアクセス可能です。

御谷湯
住所:東京都墨田区石原3-30-10
TEL:03-3623-1695
料金:大人460円、子供180円、乳幼児80円
定休日:月替わり*公式HPをチェック
営業時間:15:30〜26:00*最終入場25:30
公式HP:http://mikokuyu.com/

4.
ロウリュは1日15回
「楽天地スパ」

©2018 楽天地スパ

「楽天地スパ」は、東京メトロ半蔵門線錦糸町駅に直結している「東京楽天地」の9階にあります。ここは、神経痛や筋肉痛、肩こりに効果のある男性専用の天然温泉。1日に15回も行われるサウナイベント熱波浴「ロウリュ」は、利用者に人気。

日曜日23時から翌月曜日10時までの時間帯以外はオープンしているので、時間を気にせずにリラックスできます。

楽天地スパ
住所:東京都墨田区江東橋4-27-14 9F
TEL:03-3631-4126
料金:一般入浴料2400円、60分入浴料1250円(*24:00〜翌5:00の利用は深夜割増料金1100円を追加)
定休日:年中無休
営業時間:24時間営業(*日23:00閉店、翌月10:00開店)
公式HP:http://www.rakutenchi.co.jp/floor/detail/?id=29

Top image: © 2018 湯どんぶり栄湯
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