「人工の肉体」を生み出す技術は、ここまで進んでいる!

マサチューセッツ総合病院の研究チームが、移植に適した人工の手足の開発に向けた“最初のステップ”をクリアしたと発表した。これはロボットアームなどのインプラントではなく、人工の筋肉を培養してつくる正真正銘の肉体だ。

実験用のラットの細胞で生み出した筋肉や骨、靭帯を撮影した動画は衝撃的だ。

手足を再生するためには筋肉の他、骨、軟骨、血管、腱、靭帯、神経などが必要だ。その全てが正しい構造に沿って再生されなければいけない。

まずは筋組織の構造化を助ける添木の入った鞘(さや)に細胞を納め、5日間培養する。その上で電気刺激を与えることによって、細胞の組織化をサポート。2週間ほど更に培養を進め、添木を取り除く。すると、血管壁や筋組織が適切に構築される…これが今回確認された“最初のステップ”である。

85singo_スクリーンショット 2015-06-11 17.29.56

85singo_スクリーンショット 2015-06-11 17.29.33

85singo_rat-arm-640x353

電気信号で刺激を与えて行ったテストでは、生まれたばかりの動物の筋肉のおよそ80%ほどの強度があることが確認されている。血液も循環し、関節も稼働した。さらに、ヒヒの前足を使うことで、人間の患者に合わせたスケールでのアプローチについても確認済みだという。

実際に人間の手足を再生できるまでは、まだまだ様々な課題が残っている。しかし、同じ技術が人間に適応できない理由はないというのが同チームの見解だ。
臨床試験など多くのプロセスが必要にはなるが、今後の動向に目が離せない注目の技術と言えるだろう。

Licensed material used with permission by Bernhard Jank, MD, Ott Laboratory
Massachusetts General Hospital Center for Regenerative Medicine

ここで紹介するプロジェクトは「人工の花」を設置するというもの。緑の少ない都市部でハチの個体数が減っている現状を踏まえて、彼らを助けるべく始まりました。
米企業「インポッシブル・フーズ」が開発・製造する植物由来の人工肉が、米食品医薬品局(FDA)の承認を得て、スーパーマーケットなどで製品を販売できることに。
3月19日、香港政府が人工島を建設すると発表しました。環境破壊をはじめとした理由で批判の声もたくさん上がっていますが、注目したいのはその理由です。
手軽にインドアグリーンが楽しめる「人工観葉植物」を使って、室内空間をディスプレイ。
デザインにもこだわった今年イチオシの風鈴を、音も合わせて紹介。第四弾は、まるでたんぽぽの綿毛のような見た目の「置き型風鈴」。かわいい見た目もさることながら...
まるで吸い込まれそうなほど美しい、オーロラ。でもじつはこれ「Borealis(ボレアリス)」と呼ばれる、人工で作られたものなんです。本物のオーロラは、アラ...
世界初の人工流れ星プロジェクト「エールの挑戦」
2014年、これまでとは全く異なるヒーローが誕生していたことに、気づいていただろうか。それは、人工知能が搭載されているキャラクター、ベイマックスのことだ。
2019年4月にスイスの食品会社ネスレが、植物性の人工肉を販売すると発表しました。
UCLH(ロンドン大学病院)は、主に口腔、咽頭、喉頭、鼻腔、副鼻腔、唾液腺、甲状腺、頸部食道、気管に現れる「頭頸部がん」の治療に、Googleの人工知能「...
「成田空港」の「オンライン見学ツアー」が今月22日(土)に開催。現在、申し込みを受付中だ。
海上都市の研究機関Seasteading Instituteは、フランス領ポリネシアと協力し、太平洋に浮かぶ人工都市を作るプロジェクトを進めているそう。完...
英ウェールズ南部のスウォンジー湾で進んでいる「人工ラグーン」プロジェクトを知っていますか?それによると、潮力エネルギーによって155,000世帯の電力を生...
日進月歩で進化を遂げる「人工知能技術」。それはAIロボットの可能性から、私たちの生活用品にいたるまで、ますます身近な存在になってきています。ここでは「人工...
電気自動車メーカー「テスラ」のCEOイーロン・マスクが世界の病院へ向けて人工呼吸器を送料も含めて無償で配布することをTwitterで発表した。対象は「テス...
「こんにちは」そう同時に発言したのはふたりのチャットボット。この動画は2011年にコロンビア大学で行われた人工知能同士の会話の模様を撮影してYouTube...
応援購入サービス「Makuake」で販売中のスニーカー「EUYEN」。紐なしのニットアッパーとアーシーな色合いがどんなコーディネートにもハマるこの一足は、...
何かと便利な部分も多いリモートワークではあるが、ついつい家に引きこもりがちになるなんてことも。もしこのまま今の生活を続けると、一体人間はどんな姿になるのだ...
2015年6月、ロンドンのデザインミュージアムが「デザイン・オブ・ザ・イヤー」に選出したのは、医療用デバイスであるマイクロチップ型の「人工臓器」だった。ハ...
弱冠18歳のインドの青年Rifath Shaarookさんが、世界最軽量の人工衛星を開発した。「KalamSat」と名付けられたこの衛星は、なんとわずか6...
人工知能の凄いところは、人間にはとても抱えきれないような情報量を一挙に、かつ正確にさばけるところにあるでしょう。これは、その特性が生かされた一例と言えます...
遺伝子組み換えの話題になれば、その対象が食であろうと生物であろうと、様々な議論を呼び起こします。そのなかでも注目されているのが「CRISPR-Cas9」と...
もうドナーを待つ必要がなくなるかも?そんな可能性が感じられるニュースが、アメリカ科学振興協会が運営している科学誌「EurekAlert!」に掲載されました...
ヴェネチア市にある病院「Ospedale dell'Angelo」。僕たちが考える「水の都」から橋で渡ったところ、メストレという地域に建てられています。