クルマ生活が変わる「VRゲーム」

目的地までの時間があっという間に過ぎていきそうだし、クルマの中がテーマパークになりそうです。

ドイツのスタートアップ「holoride」が開発したのは、クルマの中でプレイするためのVRゲーム。ただ仮想現実を体感させるだけでなく、曲がったり止まったりする動きに合わせて、ゲームを楽しめます。

1月にアメリカ・ラスベガスで開催された国際家電市「CES 2019」では、マーベル映画の要素を取り入れたコンテンツのVRゲームを発表。たくさんの人から注目を浴びました。

また、「holoride」の設立には、アウディが関わっています。自動運転技術や電気自動車の開発だけでなく、クルマの中での体験もよりよくしようとしているのです。彼らのVRゲームは楽しさを追求しつつも乗り物酔いを防げる可能性もあり、たくさんの人にとってメリットがあります。

自動車メーカーはこのような最先端テクノロジーを駆使したエンターテイメントを用意し、クルマがある人々の暮らしまでを提供する時代ですよね。

Top image: © holoride
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。