「レクサス」が示す“近い未来”のクルマの在りかた

「LEXUS(レクサス)」ブランドから、2026年導入予定の次世代バッテリーEVのコンセプトモデル「LF-ZC」が公開された。

先週開幕した「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー)」にて世界初披露されたのは、最新の電動化技術とソフトウェアを組み合わせ「走りの楽しさ」を実現したモデルだ。

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低重心かつ凝縮感あるフォルムと広々とした室内空間に、心揺さぶるドライビング体験を予感させるプロポーションで優れた機能性と美しさを両立し、情感あふれるデザインに仕上がっている。

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新たなソフトウェアプラットフォーム「Arene OS」の採用により、先進安全技術マルチメディアをはじめ、時代の進化に合った機能を順次アップデート可能。これにより、走る、曲がる、止まるといった基本性能においても、ドライバーに適したパーソナライズされた乗り味の提供も可能だそう。

そして、最新AI技術を活用した次世代音声認識によって、バトラー(執事)と会話するようにドライバーの感情にまで寄り添って好みに合わせた走行ルートやモードの提案をするなど、真の愛車になるべくハードウェアとソフトウェアの両輪で、“ともに生きる”モビリティを目指していくという。

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内装には当然のようにサステナブル素材を採用し、環境への配慮と、上質でラグジュアリーなデザインの二律双生を表現。さらに、開発中の「次世代電池パフォーマンス版(角形)」は航続距離1000kmの実現を目指しており、ガソリンエンジン車を凌駕したエコなモビリティとなるようだ。

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この3年後の実導入予定「LF-ZC」と同時に、「レクサス」はさらなる未来を見据えた次世代バッテリーEVフラッグシップコンセプトモデル「LF-ZL」も今回発表。

電動化によって実現を目指すクルマの未来とモビリティ体験の具現化は、日々近づいているようだ。

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