試合終了まで諦めなかったバスケ選手。残り0.4秒で起こった奇跡とは?(動画)

ピリオドや試合終了の直前に放たれたシュートが、残り0秒となった後でネットを揺らす「ブザービーター」。拮抗した試合では、このラストショットが決まるか否かで結果が大きく左右する、言わばバスケットの華だ。例えば、こんな感じのカッコよさ。

ノールックで
ブザービーター!

爽快でカッコいい、奇跡のショットを画像を追ってご紹介。

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残りタイムはわずかに0.4秒。レフェリーからボールを受け取り、サイドラインぎりぎりにポジションを取る前線のパワーフォワードめがけてローングパス。

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レジェス選手にボールが…渡った!しかし、体勢が流されサイドアウト寸前。なおも時計の針は進む。

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一か八かで背面シュート。体勢を崩しながら中空でシュートを放ったレジェス選手。

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その刹那、レフェリーのタイムアップを告げるブザーが鳴り響く。誰もがボールの行方を目で追う。

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「シュパッ…」ゴーーーーール!!
観客一同総立ち!奇跡のブザービーターを決めた選手に駆け寄る仲間たち。

ところが…よく見れば、
一方的なワンサイドゲーム

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と、劇的なシュートが決まったこの試合。スペイン、プロバスケットリーグで無類の強さを誇り、2014年〜15年シーズンで、同国のバスケット史上初となる四冠を達成した「レアル・マドリード」の公式試合の一場面。相手は「La Bruixa d'Or(FCバルセロナ)」。じつは、動画のスコアーをよく見るとわかる通り、スーパーシュートを決めたのはレアル。しかも、第2Q終了時点とはいえ、点差は23点差。このシュートが決まり26点差にまで開くという、言ってみれば一方的な試合展開。そんな中で生まれたスーパーゴールだったというオチ。

サッカーばかりに目が行きがちだけど、それに次ぐ超人気スポーツがバスケ。ここでも、レアルは銀河系軍団のようだ。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。