ジップロックを使って「火を起こす方法」が意外とカンタン?

ユーザー数400万人を誇るサイエンス系YouTubeチャンネル「Veritasium」が紹介する便利ハックに面白いものを見つけました。それは、原始的な「火起こし」の方法。

いまの時代、キャンプにライターもマッチも持っていかないなんてことはないんだけど、次回はあえて火を起こすところからはじめてみるのも粋かも。

用意するのは
ジップロックと自然物のみ

動画の内容を一言でいえば、ジップロックに水を入れてレンズ状にし、太陽光を集めるだけ。すると、燃えやすい自然にある物に火を起こせるという仕組みなのだ。

もちろん、太陽光を利用するから、お天気じゃないとダメだけど。晴れていれば、意外とカンタンに火は起こすことができるとのこと。

01.
乾燥した葉や木の幹を
石ですりつぶす

「火を起こす方法」ジップロック

乾燥した葉っぱ、草、木の幹などを石で砕いて細かくする。さらに手ですりつぶして粉末状に。

「火を起こす方法」ジップロック

そして、木の幹などの上に集めて山にする。これが火薬の元になるのだ。

02.
ジップロックに水を入れて
ねじる

「火を起こす方法」ジップロック

ジップロックをねじっていく。何重にもねじっていくと球状になる。

03.
太陽光を集めて
火薬の元を照らす

「火を起こす方法」ジップロック

ジップロックを虫眼鏡のようにして太陽光を集める。すると少しづつ色が変わってくるのが分かる。そこに粉末状になった火薬の元をかぶせる。再び、レンズ代わりのジップロックで太陽光を集める。そのプロセスを繰り返すと煙が大きくなっていく。

04.
乾いたわらに火種を移して
回転する

「火を起こす方法」ジップロック

火種ができたら、乾いたわらに移す。

「火を起こす方法」ジップロック

そして、片手で持ちながらゆっくりと回転する。そうすることで、酸素が送られて着火される。

この時、いきなり火が大きくなるらしいから十分に気をつけて。できれば、手袋をしたほうがベター。

では、動画で復習を。
うまくできるかな?

Licensed material used with permission by Veritasium, (YouTube)
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。