『華麗なるギャツビー』が初のアニメ化!手掛けるのは……?
“散文の名手”とも呼ばれるF・スコット・フィッツジェラルドが描いたアメリカ文学の傑作にして、実写版も大ヒットした『華麗なるギャッツビー』。
そんな名作の、初のアニメーション版を制作するために、業界のベテランチームが集結した。
監督を務めるのは、オスカー受賞歴のある映画監督、脚本家、イラストレーターのウィリアム・ジョイス氏。
アニメーション制作は、『TENET』や『ミッション:インポッシブル』などを手掛け、ダイナミックな映像技術に定評のある「DNEG Feature Animation」が担当する。
© DNEG/YouTube
ジョイス監督は、『華麗なるギャッツビー』について「アメリカ文学のなかで、ほかのどの本よりも強力な魔法を読者にかけ続けている。フィッツジェラルドが作り出した鮮やかな夢の世界を、革新的なアニメーションという形で、ようやく実現することができる」と意気込みをみせた。
監督だけでなく、DNEGプロデューサーのデイビット・プレスコット氏も「今こそ、(ギャッツビーを)アニメ化するのに完璧なタイミングだ。あらゆる年齢層の視聴者が、(自分の人生とは)異なる物語を体験する方法として、アニメーションを受け入れているからね」と胸を踊らせる。
どんな非日常もまるで現実のように見せてしまう、DNEGのアニメーション技術で、豪華絢爛なギャッツビーの世界が一体どのように描かれるのか……。制作中の今からワクワクが止まらない!
© 2021 Howdybot Studios
Reference: DNEG
Top image: © 2021 Howdybot Studios