「伊右衛門」をもっとおいしく飲むためには……踊れ!

「ヲタ芸」ならぬ、「ヲ茶芸」だと!?

これ、京都「福寿園」による厳選茶葉を使用した本格緑茶「伊右衛門」をよりおいしく飲むために“真剣”に編み出された方法らしい。

伊右衛門を「振る」と
より一層、旨くなる事実

©サントリー食品インターナショナル株式会社

「伊右衛門」発売20周年を迎えた今春、「本体史上、最高レベルの“濃さ”」にリニューアルした同商品。石臼挽き抹茶を使用した緑茶は、振ることで、浮遊・沈殿しているお茶の成分が混ざり、より一層旨くなるんだそう。

ところが、販売元である「サントリー」が独自調査を行ったところ、「伊右衛門は振るといっそう旨くなる」事実を知っていたのは、飲用経験者のうち約4割ほどだったという。

ヲタ芸パフォーマンスグループとの
ガチコラボで実現した「ヲ茶芸」

©サントリー食品インターナショナル株式会社

と、いうわけで……物理的に「振る」をどういうわけか、間接的に振る(踊る)と置き換えてのヲタ芸というわけ。

手を組んだのが、YouTube登録者数470万人超(2024年9月時点)の“ヲタ芸”パフォーマンスグループ「ゼロから打ち師始めます。」(以下、「ゼロ打ち」)というのだから、おもしろい。

今回の「伊右衛門×ゼロ打ち」によるコラボで生まれたのは、『ミセスナルシッサ』や『ロザリオ』などのヲタ芸に、“伊右衛門を振る”という動きをプラスしたもので、踊り終わった後は、「伊右衛門」がよりおいしく飲めるようになっている。らしい(笑)

底に沈殿する「香りと旨み、2種の石臼挽き抹茶」が混ざり合うことで、旨さが増す飲み方をヲタ芸ならぬ“ヲ茶芸”で知るという、冗談のようで超大マジメな新体験。

普段から飲用している消費者だけでなく、推し文化のひとつの象徴でもある「ヲタ芸」を通じて、Z世代をはじめ若年層にも「伊右衛門」のおいしさと楽しみを伝えようってことなのだろう。

キレッキレダンスで
撹拌されまくる茶葉成分

紹介した「ヲ茶芸」は、先月からサントリー公式YouTubeチャンネル「伊右衛門」公式Xアカウントで公開中。「伊右衛門」とサイリウムを合体させた茶イリウム(チャイリウム)の光が、ヲ茶芸をさらにパワーアップさせる様子は必見。

とにかく、百聞は一見にしかず。さあて、「伊右衛門」買いに走りますか!

© サントリー公式チャンネル (SUNTORY)/ YouTube
Top image: © サントリー食品インターナショナル株式会社
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。