多機能リュック「Technopicnic」が提案する、「イマドキ」なピクニックって?

お花見、ピクニック、ガーデンパーティー。「外メシ」の機会がぐんと増えるこの時季、是非とも紹介したいギアがこちら。見た目はレトロフューチャーなのに、その中身は近未来すぎ!

“古っぽさ”は外見だけ。
ハイテクピクニック用リュック

まるで1970年代の宇宙飛行士が、月面着陸する際に背にしていたソレと見紛う、このリュック。ハイテクとは無縁のフォルムに感じてしまうのも無理はありません。けれど、そこが狙い。背から降ろして横向きにすれば…。

テーブルがほら、完成

折りたたみの脚を開くだけで、リュックからテーブルへ。どこかローテクを印象付ける背中の銀色が、ご覧の通りクッションに早変わりするようです。

テーブルにトランスフォームしたリュックを上から見れば、料理や飲み物を置くスペースがよく分かりますよね。

でも、もちろんこれだけでは、ただ背負えるだけのピクニックテーブルにすぎません。スペインのデザインスタジオ「AtelierTERATOMA」が、これをわざわざ今の時代に発表したのは、それだけの高機能が搭載されているからに他なりません。

自家発電する
ソーラーパネル付き

点線が示している部分はソーラーパネル。天気さえ良ければ、テーブルを開いて自家発電できるという構造。ここでつくり出したエネルギーは、たとえば…こんなふうに使います。

スピーカー内臓!
Bluetooth経由で音楽再生

外で音楽を聴きたくなったら、Bluetoothでこのテーブルに飛ばすだけ。だって、スピーカー内臓ですから。

文字盤にメッセージが届く

こちらもbluetooth経由で、デジタルスクリーンにメッセージが届いたり。

LED照明も搭載!

さらには照明用のLEDライトも搭載。それも、・・・と縦に並んでいるのが見えるでしょうか。上向きという点も、雰囲気作りに一役買いそうです。スマホやミュージックプレイヤーを充電するためのUSBハブだって実装。

つまり、ちゃんと現代のライフスタイルに即したピクニックを再定義し、必要な機能をこのサイズの中にマルッと詰め込んだ多機能ギアであることは間違いありません。

都会でもピクニックを気軽に楽しめるよう設計された、古そうでいながらじつはとっても新しいハイテクリュック。その名も「Technopicnic」。詳しいコンセプトを知りたい人は以下の動画へ。市販されたら、人気に火がつくかも?かなり目立つのは間違いないでしょう。第一印象はバッチリですね。

Licensed material used with permission by Atelier Teratoma
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。