ライブ中継を突如打ち切ったNASAに疑念噴出。映ってはいけないものが映ってしまった?
2016年9月30日、NASAが国際宇宙ステーション(ISS)から行っていた、ライブストリーミング配信に“謎の光”が映り込んでいた。地平線の上、尾をひくように青白く光るソレをめぐり、「UFOか?」と一時騒然に。はたしてその正体はなんだったのだろう。
NASA疑惑の中継切断に
「UFOか!?」の声、続出
問題の画像がこちら。地球の表面(水平線)から、ぽっと白い粒が飛び出たような映像が配信された。これは、映ってはいけないものが映ってしまった瞬間なのか。このあとすぐに、NASAはライブを中断したものだから…「いまのUFOか?」、「UFO映っちゃった!」など、視聴者たちのコメントが殺到。この後のメディア報道が論争に火をつけた格好だ。
これに対しNASAは、物議を呼んでいる映像について、「この光は太陽光によるレンズフレア(レンズ内の光のモレ)である」と説明するキャプションを追加。けれど、ライブ中継された映像をYouTube動画にアップした「Streetcap」は、すぐさまこれに反論。
4万人近いユニークユーザーを抱えるUFO研究家の意見は、「太陽からの光で未確認物体の左側が(右側より)明るくなっている。これはレンズフレアでは起こらない現象だ。実際ISSからまだだいぶ距離があったにも関わらず、絵中継はカットされた」だ。
不可解に中継をカットしたことに「何かの意図がある」と突っ込まれても、これではNASAも反論しづらかろう。だけど…。
これまでにも映っていた!
NASAのライブ中継が突然カットされたのはこれが初めてではない。しかもたびたび。今年7月には、同じようにISSからのストリーミング映像が、映ってはいけないものを捉えていた。こうした事態を受けてか「RT」の記事によると、ISSからのライブ中継終了を同月に公表したNASAだが、結果的に配信は今日まで続いている。
では、その問題の画像をどうぞ。