これなら、子どもがすぐに「ひらがな」を覚えられそうです。

僕自身も痛感していることなのだけれど、いくら座学したところで、“生きた英語”の習得には結びつきづらい。日常で使い続けてはじめて、本物の英語力が手に入るというものでしょう。

でも、よく考えると、大の大人がそうなのだから子どもだって同じですよね。普通の「あいうえお表」だけでなく、日々のくらしに落とし込んだこんな学び方なら、ひらがなの理解が早くなるかも?

くらしの中で
ひらがなを覚えよう!

これまでの「あいうえお表」を、家の中の空間や現象に展開した「くらしのひらがな」。窓から差し込む光や影、風呂、鏡など、日常生活の中にひらがなを配置して、楽しみながら自然と覚えてもらう「空間あいうえお表」です。

たとえば、朝起きると最初に目に入る「おはよう」の文字。

「でんき」を引っ張ると灯りがつきます。

窓をふさいで作る光る文字。

晴れると部屋に「かげ」が出現。

頭のうえの風船には「ゆ」「め」。

りんごを置けば文字の完成。

楽しみながら自然に文字を学べるこの「くらしのひらがな」は、Blue Puddle Inc.が発表したインスタレーション。新しい教育となるとデジタルの方向に進みがちですが、いやいやアナログの可能性はやっぱり侮れません。

Licensed material used with permission by 佐藤ねじ/佐藤蕗 Blue Puddle Inc.
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。