36時間でここまで回れる「弾丸北海道」
週末に宿泊をかねた旅行に出かけたい時、旅先はどこを思い浮かべますか?せっかくなら遠出して非日常を味わいたいし、観光もグルメも楽しみたいと思ったあなた、これからハイシーズンを迎える北海道なんていかがでしょう。
金曜日の仕事終わりに出発し、日曜日に帰る、2泊3日プラン。
到着したらホテルでぐっすり休み、土曜日の朝から日曜日のフライトまでの36時間、あなたならどう過ごしますか?観光もグルメも、定番も最新も外さない北海道旅スタートです!
07:00 郷土料理の朝ごはん
土曜日のスタートはしっかり朝ごはんを食べてスタートしましょう。
海鮮系が多い札幌のホテルの中でも「ホテルクラビーサッポロ」では、朝食に四季の食材を使った郷土料理を提供しており、季節ごとに変わる郷土料理を楽しむことができます。
オススメは特製のウニソースがかかったオムレツ。目の前で作ってくれるオムレツは、ふわふわトロトロで、ウニが香るやさしいソースが絶妙に合います。
09:00 札幌の観光名所といえば
札幌市時計台。実は時計台として建てられた訳ではないこと、知っていましたか?
札幌市時計台の正式名称は「旧札幌農学校演武場」。北海道大学の前身である札幌農学校の演武場として、当時教頭を務めていたクラーク博士の提言により、1878年に建設されました。
当時アメリカ中・西部で流行していた木造建築と、赤い屋根、白い壁はかわいらしいレトロ感。観光客もまだまばらな午前中に、散歩がてら行くのがオススメです。
11:00 せっかくなら食べておきたい贅沢ランチ
北海道といえば、美味しい海鮮ですよね。
海鮮市場が隣にある「海鮮食堂 北のグルメ亭」はランチに最適。いろいろあって悩みますが、こでは贅沢にタラバガニを備長炭で焼き上げた、焼本タラバを頂きましょう!たっぷり詰まった身は、ジューシーで格別です。
お値段は張ってしまいますが、せっかく北海道に来たのなら、日頃がんばる自分へのご褒美として美味しく頂きましょう。
13:00 167個の石油ランプが光る幻想的な空間
お腹いっぱいカニを食べたら、電車に乗って30分、小樽へ向かいます。
ガラスの街として知られている小樽ですが、その歴史を知っていますか?
ニシン漁の夜の灯りとして石油ランプが開発されたのが、小樽のガラス産業の始まりで、需要が減ってしまったあとは、グラス、ランプ、工芸品などが作られるようになりました。
そんな小樽のガラス産業を牽引してきた「北一硝子」の三号館に「北一ホール」というカフェがあります。今はあまり見ることのない石油ランプが167個も並ぶ様は圧巻で、ぼーっとした幻想的な光に包まれて、ひと休みしてください。
15:00 荘厳なアートと光の空間
小樽芸術村にある「ステンドグラス美術館(旧高橋倉庫)」では、19世紀から20世紀初頭にかけてイギリスで作られ、実際に教会の窓を飾っていたステンドグラスを見ることができます。
ちょっと圧倒されそうになる、息を飲む美しさ。一枚一枚見ていくと、ヴィクトリア女王が統一していた華やかな時代から、第一次世界大戦へ進んでいくイギリスの歴史が描かれているので、じっくり時間をかけて見てみてください。
17:00 雰囲気抜群!小樽のドイツ
レンガ倉庫街の小樽倉庫No.1にある「小樽ビール」は、本気でドイツビールを作る醸造所。なんとドイツで約500年にわたって守り続けられている“ビール純粋令”に基づいてビールを醸造し、さらに、醸造責任者であるヨハネス・ブラウン家に200年以上受け継がれてきたレシピを使用しています。
醸造機を囲むカウンターと木造の店内は、ドイツのパブのような雰囲気を醸し出しており、こだわりの本格派ドイツビールをじっくり味わってください。
19:00 これを見れずには帰れない!ザ・小樽
小樽といえば、この夜の景色を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
大正12年に水路として完成してから、北海道の海運を支えてきた歴史のある小樽運河。建ち並ぶレトロな建物が、街灯のやさしい灯に照らされて、昼間とはまた違うノスタルジックな雰囲気を醸し出します。
散策だけでもロマンチックですが、せっかくならナイトクルーズに参加しましょう。観光客が多い中央橋で乗船し、南端の浅草橋から小樽港~北運河までを約40分かけてゆっくりと巡っていきます。
21:00 溢れんばかりのイクラ!いや、溢れてる……
小樽での観光を終え、札幌市内に戻ってきます。
夜は思わず笑みがこぼれる、イクラを盛りに盛った“つっこ飯”を食べに「はちきょう」へ。イクラは最高級品。濃厚な味わいとはじける食感がたまりません。
気をつけたいのが、残すことが許されないということ。生産者に最大限の敬意を払うためですね。大、中、小とサイズが選べるので、自分にあったサイズをお選びください。
24:00 ゆっくりお休みなさい!
心ゆくまで“つっこ飯”を楽しんだ後は、ホテルに戻り、明日に備えて、ゆっくりお休みなさい!
09:30 頭上を泳ぐシロクマに会いに行く
ホテルでの朝食を食べたら、荷物をフロントに預けて最終日の観光スタート!
「札幌市円山動物園」では世界各地の動物を見ることができますが、絶対に見ておいて欲しいのが、2018年3月13日にオープンしたホッキョクグマ館です。
国内最長の約18メートルの水中トンネルがあり、頭上で泳ぐ、大迫力のホッキョクグマを見ることができます。気持ちよく泳ぐ姿を見ていると、自分も水中にいるような感覚が湧いてきます。
12:00 札幌発祥のスパイシーなランチ
ランチには札幌発祥のグルメ・スープカレーはいかがでしょうか。
2002年にオープンした「ouchi」は、スープカレーとヨーロッパ家庭料理のごはんカフェです。
豚骨や鶏ガラ、たっぷりの野菜をじっくり煮込み、20種類以上のスパイスで丁寧に作られたスープカレーは、お店の人気メニュー。チキンカレーは、北海道産の野菜に、
14:00 ジャージーミルクを使った贅沢ラテ
カレーの後ってコーヒーやラテを飲みたくなりませんか。そんな時は「バリスタート・コーヒー」でひと休み。
北海道らしく、ミルクを3種類も用意しています。牧場牛からとれた“季節の牛乳”、希少なジャージー牛からとれた“十勝加藤牧場直送 ジャージー牛乳”、それから厳選された牧場牛のミルクを混ぜた“ミックス”があります。
ミルクだけ飲むこともできますが、ラテにもしてくれます。ジャージーミルクをラテにするなんて贅沢な飲み方は、北海道ではここだけ。せっかくなので、試してみてください。
15:00 人気お土産の“できたて”を食べる
北海道のお土産として人気の「六花亭」のバターサンド。バター香るビスケットに、ホワイトチョコレートとバター、レーズンを混ぜ込んで作るクリームが挟んであり、ファンの方も多いのではないでしょうか。
そんなバターサンドのアイスを札幌本店でいただくことができます。食べられるのは札幌本店と帯広本店だけの、本当に限定商品。注文を受けてから作られるので、ネットでも販売されていません。
北海道に来たなら、絶対に食べておきたいスイーツです。お土産も売られていますので、忘れないように買っておきましょう。
16:00 荷物を受け取って、いざ帰路へ
そろそろ空港へ向かう時間です。ホテルへ一度戻り、荷物を受け取って、空港へ向かいましょう!
週末、北海道に
行きたくなったら
週末だけじゃ時間もないし……と思いがちですが、36時間というタイムリミットでこれだけ回ることができました。
行きたい場所が決まったら、あとはホテルとフライト。これもまたリサーチして予約するのが手間ですよね。そんな時、JALダイナミックパッケージなら、日付と目的地を入力すれば、フライトとホテルを一度にまとめて予約することができますし、予約の確認も同じメールで済むので、管理も簡単です。
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