10,000冊の本によって生まれた「文学の川」が幻想的

10月にカナダ・トロントで行われたアート展。とある道路の通行を規制し、約10,000冊の本で埋め尽くしたのは、スペインのLuzinterruptusという集団だ。

それぞれの本には、ぼんやりとした柔らかな光を放つよう加工を。まるで天の川のように幻想的な文学の川が誕生した。

作品の名は、
『Literature vs Traffic』

目的は、交通量が多く騒音が悩ましい道路を、静かで穏やかな空間へと変えることだそう。

約10,000冊の中から宝物を探すかのように夢中になる参加者が多かったのだとか。

ちなみに彼らは、以前にもマドリードやニューヨーク、メルボルンでこのインスタレーションを展示済。いつの日か東京でも見てみたいものですね。

Photo by Lola Martínez
Licensed material used with permission by Luzinterruptus
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。