たった一軒の家が、多くの社会問題を解決しようとしている

レバノンに大きな住宅革命が起きようとしている。長らく内戦や紛争が続き、電気や水が安定供給できなかった時期もあった同国に、100%自給自足を目指した家「Lifehaus」が生まれる意味は大きい。自ら快適な生活を得ようとする動きが、近年自然とはじまったそうだ。

 Lifehausの仕組みとは?

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「Lifehaus」では、ソーラーパネルや風車により電気を蓄え、雨水を再利用するシステムで水を確保するプランが練られている。さらに、食料に関しては、温室で栽培することを提案。肥料としては、有機ゴミを堆肥化することで自給自足ができる仕組みとなっている。

つまり、この家にいるだけで循環システムが出来上がるというわけだ。こういった仕組みを求めるのは、やはり混乱した時期を過ごしてきたからなのだろうか。

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さらに、国内で大きな問題となっているのが、ゴミ問題。首都ベイルートの路上は悪臭にまみれていて、健康被害も大きな懸念になっているそうだ。だからこそ、ゴミをリサイクルして家を作るというプロジェクトは大きな注目を集めている。

「自給自足の家を建てるだけには収まらない」と、プロジェクトメンバーの一人は、「Lifehaus」誕生の目的を訴える。ゴールとして想定しているのは、この家を通じて、コミュニティを育むことなのだとか。そのために、まずは様々な建築技術を学べるワークショップを行う予定が組まれているようだ。

Licensed material used with permission by Lifehaus
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