チェコの人形劇がきっかけで、「我が子のような」マリオネットを作る

チェコを訪れた時に一番印象に残ったのは、人形劇とマリオネットを作る職人たちの姿。「人形づくりを仕事にしたい」という言葉が頭の中にパッと浮かんだ。

これが、kinokosupaが日本でマリオネット作家となることを決意した瞬間でした。

家族や友人、動物や植物、感動した出来事。世にある様々なことから影響を受けて生まれたkinokosupaの個性あふれる人形たちを紹介します。

愛嬌のある「顔と性格」

ちょっとブサイクだけど、惹きつけられる愛嬌ある顔つき。kinokosupaが一つひとつ丁寧に作り上げた人形たちには、「心」があるように思えるんです。

上の動画は、「ポーヤン」と名付けられたマリオネットのショートムービー。きょろきょろと周囲を見渡しながらも、軽快にカラダを動かす。どこか食いしん坊な雰囲気のある、一挙一動に個性を感じます。終わりまで見ていると、フシギとポーヤンに愛着が湧いてしまい、いつの間にか操り人形であることを忘れてしまうんです。

自身で作り上げた全てのマリオネットに、名前と心を与えることがkinokosupaのこだわり。

制作時間は気にせず、とにかく楽しんで作ることを大切にしているそうです。愛情をもって優しく作り上げているからこそ、我が子のような個性あふれる作品が生まれるのかもしれませんね。

最後に、彼女が生み出した自慢の子どもたちをじっくり見てください。

Licensed material used with permission by kinokosupa
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。