「世界の電子機器の墓場」。スラム街を救うためのクラウドファンディング

アフリカ、ガーナのスラム街・アグボグブロシー

人々は日本を含む先進国から捨てられた家電を焼いて生活しており、“世界の電子機器の墓場”と呼ばれている。発生する有害物質を多く含んだ煙を毎日吸ってしまうことから、30代以上はほとんどいない土地だという。

現在、この地の貧困問題環境問題をアートの力で変えるべく立ち上がったアーティスト・長坂真護さんの活動を追ったドキュメンタリー映画『Still A Black Star』の製作費をクラウドファンディングで募っている。

監督はエミー賞受賞歴のあるカーン・コンウィザー氏。想いに共感し、破格の金額で製作を引き受けた氏は、2019年8月に長坂さんとアグボグブロシーを訪問。53日にもわたる長期の撮影をハリウッド映画チームと過ごした長坂さんが、新しい文化施設の提供に挑んだ様子が映画化される。

長坂さんはいう。

この本編をぜひ皆様にお伝えしたい。世界は平和でなくてはならない、人々は平等でなければならない、地球は美しくなくてはならない。このドキュメンタリー映画はこれから全人類が生きるためのバイブルになると信じています

支援は「CAMPFIRE」から。以下が予告編だ。

© Mago Nagasaka/YouTube
© StillABlackStarPJ2019
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Top image: © StillABlackStarPJ2019
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。