スキルがなくても、あっという間にスケッチが描けちゃう!
時間を忘れて熱中できる趣味はありますか?たとえば、友人に送る手紙に絵を描いたり、気が向いたときにノートにさらさらと鉛筆画を描いたりする。描くモチーフは、いつもテーブルの上にあるものばかり。こんなふうに、落書きとも言えるようなお絵描きも立派な趣味と言っても良いのではないでしょうか。新しい年を迎えて、新しい趣味を始めたい方におすすめのアプリをご紹介します。
あの有名なスケッチを
自由に描いてみよう。
「SketchAR」は、絵を描くのが得意な人も、苦手な人も、簡単にスケッチを楽しめるスマートフォン用のアプリケーションです。片手にスマホを持ち、画面に表示されるお手本を見ながら、もう片方の手を使って、自由に描いていきます。
カメラをかざして、
自由に描いてみよう!
描く場所は、スケッチブックやノートなどの紙の上でも、真っ白い壁でもOK。アプリをダウンロードして、場所を決めたら、カメラをかざして、描きたいスケッチ見本を選択します。すると、目の前の風景に、すてきなスケッチが浮かび上がるのです。(※アプリは2017年に完成予定です。)
あの有名な絵画も
模写できるのです。
スケッチでは、なめらかな線こそ、描くのがむつかしいとされています。あの有名な絵画も、全体のバランスなどをアプリがガイドしてくれるので、絵を描くのが苦手な人も、トライしやすいのではないでしょうか。
抱き合う二人。アンリ・マティスのリトグラフは、やわらかい表情が美しい。
ピカソのリトグラフ。幼いころから大好きだったという鳩は、ピカソにとって重要なモチーフのひとつ。
線を追いかけるのに時間がかかりそうな、こちらもピカソの作品。描くのに慣れてきたら、ぜひとも挑戦したい作品のひとつ。
レベル別に使い方を変えられるので、楽しみながらスケッチの技術が上達していきます。たとえ、描いたものが、自分の思いどおりにいかなくても、それもまた、味わいのひとつ。模写を超えた、あなただけの作品(アート)に生まれ変わるのです。