この月球儀のマニアックさは、わかる人にだけ届けばイイ

子どもの頃、理科室で月球儀を見て、宇宙に行ってみたいと思いました。

天体の模型はどうしてあんなにもロマンに溢れ、大人になったいまでもあの頃の気持ちを呼び起こすのでしょうか。

この「MOON+SUN」は、NASAの月探査機「Orbiter」のデータを元に2千万分の1スケールで製造された月球儀。

このこだわり、人によってはものすごくグッとくるはず。

太陽が回転する月球儀

MOON+SUNは実際の測定データを元に作られているため、クレーターの位置も忠実に再現。内蔵コンピューターの搭載メモリはたった64KBだけど、月着陸を果たしたアポロ11号のコンピューターも同じメモリ容量だったって知ってました?

照明のモードは3つあり、太陽の代わりをするリングライトを手動でセットできるマニュアルモード。30秒で1ヶ月分の周期を体験できるデモモード。そして、リアルタイムの月と同じポジションを照らすライブモードから、気分に合わせて選ぶことができます。

リングライトが月球儀を照らすことで、満月、下弦の月、新月、上弦の月と移り変わる月の満ち欠けを観察することが可能。

実際には見ることのできない月の裏側や、光が当たっていない部分の月の様子なども観ることができ、人によってはロマンと知的好奇心がくすぐられること間違いなし。

時間を忘れていつまでも眺めていられそうなMOON+SUN。

かつて一度でも宇宙に憧れたという人へ、届け。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。