東大の開発した「自在肢」が、人間をサイボーグ化させる
サイボーグの概念が提唱されてから、半世紀が経つ。SFとして長らく語られてきたが、少しずつ現実のものとなってきているようだ——。
東京大学の研究チームが、「自在肢(JIZAI ARMS)」というウェアラブルシステムを開発。6つのターミナルを持つベースユニットと、着脱可能なロボットアームで構成されているそうだ。
提供:JST ERATO 稲見自在化身体プロジェクト・東京大学 先端科学技術研究センター 身体情報学分野 稲見・門内研究室・東京大学 生産技術研究所機械・生体系部門 山中俊治研究室
提供:JST ERATO 稲見自在化身体プロジェクト・東京大学 先端科学技術研究センター 身体情報学分野 稲見・門内研究室・東京大学 生産技術研究所機械・生体系部門 山中俊治研究室
「自在肢」は装着者同士で"腕の交換"ができ、社会的なインタラクションを可能にするらしい。
将来的には、感覚の共有などができるようになるかもしれない。
提供:JST ERATO 稲見自在化身体プロジェクト・東京大学 先端科学技術研究センター 身体情報学分野 稲見・門内研究室・東京大学 生産技術研究所機械・生体系部門 山中俊治研究室
提供:JST ERATO 稲見自在化身体プロジェクト・東京大学 先端科学技術研究センター 身体情報学分野 稲見・門内研究室・東京大学 生産技術研究所機械・生体系部門 山中俊治研究室
提供:JST ERATO 稲見自在化身体プロジェクト・東京大学 先端科学技術研究センター 身体情報学分野 稲見・門内研究室・東京大学 生産技術研究所機械・生体系部門 山中俊治研究室
捜索や救助などの目的で昆虫がサイボーグ化するなど、生物×ロボットは徐々に実現しつつある。
「自在肢」は、私たちの生活にどのような影響を与えるのだろう——?
© INAMI JIZAI BODY PROJECT/YouTube
「自在肢」の詳細はこちらから。
Top image: 提供:JST ERATO 稲見自在化身体プロジェクト・東京大学 先端科学技術研究センター 身体情報学分野 稲見・門内研究室・東京大学 生産技術研究所機械・生体系部門 山中俊治研究室