都内唯一の醸造元で出会った、熱中症対策の「醤油」

スーパーやコンビニで、この夏もお菓子コーナーの“いい位置”を占めていたのが塩飴(タブレットも)。ここ数年でどっとシェアも拡大し、梅やレモン、スイカといったフレーバーも多種多様。あの「ミルキー」から塩レモンバージョンが登場していたのには、少なからず衝撃を受けました。

けれど、熱中症対策として手軽に塩分補給できる飴って、どうして「塩飴」ばかりなんでしょう?

塩飴のハイスペック感が止まらない

単に不足した塩分を補うための塩っぱい飴、という認識では通用しないほど機能性も充実しています。
汗をかくことで失われるマグネシウム、ナトリウム、カリウムといった電解質(塩分)を補給できたり、体から不足しがちな栄養素(ブドウ糖、オリゴ糖、クエン酸、ビタミンCなど)も同時に補給できるハイスペックな塩飴。

もはや高機能インナーに等しい出来すぎ感に、なんとなく引っかかりを覚えるのは果たして僕だけ?

そもそも、熱中症対策には水分とともに塩分も補給する必要があるというのは、もはや常識。そうなると、高機能塩飴──確かに聞こえはいいのですが、成分先行の栄養補助食品的な感覚が、どうにも馴染めません。元来、屋外で大量に汗をかく運動や作業をすること前提でのハイスペックなんじゃなかろうか、と。

何が言いたいかって、大義名分あるにせよ、塩飴ってやっぱり塩辛い。大人でも塩味は舐め続けるのが結構しんどいわけで、気軽に子どもに与えるには、ちょっと抵抗がありました。

控えめながらも主張あり
醤油の特製

© 2018 TABI LABO

そこへ行くとこの醤油飴、機能性よりも、むしろ結果として塩分をきちんと補給できる、という感覚で気に入っています。立て続けに2つ舐めたりもできるし。

原材料も醤油のほかは、砂糖と水飴のみという潔さ。この文言がパッケージに添えられていなければ、意識しなかったかもしれません。

「夏場の塩分補給に」

たしかに、それもアリか。
醤油の原料には当然ながら塩が使われ、大豆にだってマグネシウムやカリウム、ビタミンが含まれているわけだから。

都内唯一の醸造元がつくる
懐かしき“甘じょっぱさ”

くだんの飴は、東京都あきる野市で創業110年の醤油醸造メーカー(近藤醸造)の醤油を使って作られたもの。清流秋川を近くに有する井戸から汲み上げた地下水と、国産丸大豆、国産小麦で仕込んだ醤油です。

どんな味かって?ごくごくオーセンティックで、日本人なら誰もが感じる“懐かしさ”を覚える甘じょっぱさ、くらいにしておきます。あとは自分の舌で確かめてほしいから。

9月に入っても当分暑い日が続きそうですし、近くを寄った際は直売所を覗いてみては?

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