飛んで、跳ねて、2週間で痩せる?ハンドクラップダンスとは
YouTubeで3500万回再生を超え、2週間で10kg痩せるダンスなんていわれる「HandClap(ハンドクラップ)」。昨年のJC・JK流行語大賞にも選ばれました。
2019年秋頃に流行ったこのダンスですが、自宅でできるコロナ太り対策として再び脚光を浴びているようです。今回はそんなハンドクラップダンスの魅力とおすすめ動画をご紹介。
ハンドクラップダンスで楽しみながら、ダイエットをはじめませんか?
ハンドクラップダンスの流行発信地は韓国
ハンドクラップダンスは、2017年に韓国のYouTuberであるJosh(ジョシィ)さん、とBamui(バミィ)さんによってYouTubeへアップロードされた、飛び跳ねる系のダンスエクササイズ動画。
日本では、TikTokユーザーが次々にハンドクラップダンスの動画公開したことで、話題になりました。その後、人気YouTuberがハンドクラップダンスに挑戦し、減量に成功した動画を公開すると、その知名度は一気に加速。そして今、自宅で楽しく、手軽にできるエクササイズとして、再び注目されているというわけです。
「HandClap」は誰の曲?
ハンドクラップダンスに使われている「HandClap」は、アメリカのバンド「Fitz and the Tantrums(フィッツ・アンド・ザ・タントラムズ)」の曲。彼らの公式YouTubeチャンネルに公開されているMVの、ブルーの衣装にホワイトの手袋をしたダンサーが踊る”ハンドクラップ(手拍子)”を中心としたダンスにも注目です。
ハンドクラップダンスの特徴
ハンドクラップダンスの特徴を一言でいえば、「手足を大きく使った、飛び跳ねる系ダンス」です。
①手足を大きく動かす
手足を上下左右に大きく動かすため高い脂肪燃焼が期待できます。激しい振り付けだけでなく、途中呼吸を整えられるような場面もあります。
②簡単な振り付け
ダンス未経験の人でも簡単に覚えられるような振り付けなのでだれでも挑戦しやすいというのも特徴のひとつ。
③3分タームで自分にあったメニューができる
1回あたり3分と短いダンスのため、3分、9分、15分、30分など自身の体力や目的に合わせメニューを組むことができます。
他の運動と比較すると?
ハンドクラップダンスは3分間運動をすれば30kcal、1時間あたりで600kcal消費するとされています。
株式会社タニタが発表した「消費カロリー早見表」によると、ジョギングをすると441kcal(体重60kgの場合)、野球は316kcal(体重60kgの場合)を消費するのだそう。
こうして比較してみると、ハンドクラップダンスは脂肪の燃焼に大きな効果がありそうですね。
短時間でパッと脂肪を落としたい、家の中だけで簡単に痩せたいという方は、試してみるといいのかもしれません。
「ハンドクラップダンス」おすすめ動画5選
①まずは本家のハンドクラップをチェック!
初めてのハンドクラップダンスなら本家のJosh(ジョシィ)さんとBamui(バミィ)さんの動画は要チェック。振り付けの説明などはありませんが、初心者でも真似しやすい王道の動画です。
②もっと負荷をかけながら踊りたい!
このダンスでウエストが5cmも細くなったという池田真子さんの動画では、真子さんが実際に踊りながら、それぞれの振り付けにおいて意識する箇所を教えてくれます。さらなる脂肪燃焼効果が期待できるかも?
➂3分で慣れたら次は3セットで挑戦!
3分のトレーニングに慣れてきたら次は3分×3セットに挑戦してみましょう。
こちらの動画では歌のおねえさんでおなじみのはいだしょうこさんがハンドクラップダンスに挑戦しています。アクティブなおねえさんが垣間見えるかも?
➃マンションでも大丈夫!「跳ばない」ハンドクラップダンス
「マンションや集合住宅だとご近所に迷惑かかっちゃうかも」とご心配の方にはこちらの動画がおすすめ。
プロの振り付け師であるあんなさんがアレンジしたこちらの動画は、「ジャンプなし」でハンドクラップダンスができるというもの。
ジャンプしないぶん激しさがないので初心者はもちろん、子どもでもはじめやすそうですね。
➄Zumbaのインストラクターが踊るアレンジバージョン!
フィリピンを拠点に活動するZumba(ズンバ)のインストラクター集団「Mark Kramer Pastrana」が踊るハンドクラップは、本家とはまったく違う振り付けですが、これはこれでかっこいい。毎日同じダンスは飽きてきたなという人はぜひ試してみてください。かなりパワフルな振り付けなので、思いっきり汗をかきたい人にオススメ。
まとめ
キツいだけのエクササイズや筋トレは続かないという人、ハンドクラップダンスなら楽しく踊ってストレス解消しながら、ダイエットできるかも?
ひとりじゃ続かないという人は、Zoomなどを活用して、だれかと一緒に挑戦してみるのもオススメ。始める前に体重を測っておくのをお忘れなく!