ダイビングの「アレ」は重い…と誰もが思っていたはずです

スキューバダイビングの「酸素ボンベ」は、1本あたりの重さが10〜15kgほど、さらに酸素を入れると総重量は最大で17kgほどにもなるという。ヘビーなうえに、背中にどかっと背負うわけだから、これがなければ始まらないとはいえ、厄介なことこのうえない。

そんな事情もあってなのか、煩わしさから解放してくれるコンパクトな「Mini Dive」が密かな注目を集めている。

超軽量!わずか2.2kg

何といっても驚かされるのは、そのサイズ感。Mini Diveの重量はわずか2.2kg!しかも水筒くらいのサイズなのだ。これだけコンパクトになれば、当然のように装着するのもお茶の子さいさい。

まずは、ホルダーを首からかけて、首の裏と腰をハーネスで止める。

次に、小型ボンベをホルダーに通して、マウスピースを噛んだら準備完了。これなら水中にエントリーする際も、海を泳ぎ回るにも、従来のものと比較しても自由度はかなり広がるに違いない。

シュノーケリングの手軽さと
ダイビングの本格感のあわせ技

人気の秘密は、その手軽さ。まるで、シュノーケリングを楽しむような感覚で、ダイビングを(ちょこっと)楽しむことができる。ボンベが小さい分、水深3m、潜水時間も最長10分と限られてはいるが、これからダイビングをはじめたいという人にとっては、ちょうどいいエントリーモデルなのかもしれない。

もちろん、ダイビングライセンスを取得している人で、しばらく海から遠ざかっている人にとってもオススメだ。

気になる値段だが、現在、「Indiegogo」で送料込みで429ドル(約48,200円)から手に入れることができるようだ。実際、意のままに水中で泳いでいる姿はとても気持ちよさそう。興味のある人は、以下の動画を要チェック。

Licensed material used with permission by MiniDive
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。