ダイビングの「アレ」は重い…と誰もが思っていたはずです
スキューバダイビングの「酸素ボンベ」は、1本あたりの重さが10〜15kgほど、さらに酸素を入れると総重量は最大で17kgほどにもなるという。ヘビーなうえに、背中にどかっと背負うわけだから、これがなければ始まらないとはいえ、厄介なことこのうえない。
そんな事情もあってなのか、煩わしさから解放してくれるコンパクトな「Mini Dive」が密かな注目を集めている。
超軽量!わずか2.2kg
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/89865/abd90d0b43c69da719efada329f04d140328ed41.jpg)
何といっても驚かされるのは、そのサイズ感。Mini Diveの重量はわずか2.2kg!しかも水筒くらいのサイズなのだ。これだけコンパクトになれば、当然のように装着するのもお茶の子さいさい。
![](https://d2ygv0wrq5q6bx.cloudfront.net/uploads/image/files/89947/d628b5dd444ff8ce3a344f825525055e8f9025fc.gif)
まずは、ホルダーを首からかけて、首の裏と腰をハーネスで止める。
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/89948/a89fbbf99be06c519cecb53f4e282538e108b2d3.png)
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/89949/09cf5e0df078e3b076a3c4de7fc749e3327a29e6.png)
次に、小型ボンベをホルダーに通して、マウスピースを噛んだら準備完了。これなら水中にエントリーする際も、海を泳ぎ回るにも、従来のものと比較しても自由度はかなり広がるに違いない。
シュノーケリングの手軽さと
ダイビングの本格感のあわせ技
![](https://d2ygv0wrq5q6bx.cloudfront.net/uploads/image/files/89888/0c7008849334e008b63002d9e45f452a79d41f98.gif)
![](https://d2ygv0wrq5q6bx.cloudfront.net/uploads/image/files/89908/18feceff4019be178cd8965ff1644ecdc287aca6.gif)
人気の秘密は、その手軽さ。まるで、シュノーケリングを楽しむような感覚で、ダイビングを(ちょこっと)楽しむことができる。ボンベが小さい分、水深3m、潜水時間も最長10分と限られてはいるが、これからダイビングをはじめたいという人にとっては、ちょうどいいエントリーモデルなのかもしれない。
もちろん、ダイビングライセンスを取得している人で、しばらく海から遠ざかっている人にとってもオススメだ。
気になる値段だが、現在、「Indiegogo」で送料込みで429ドル(約48,200円)から手に入れることができるようだ。実際、意のままに水中で泳いでいる姿はとても気持ちよさそう。興味のある人は、以下の動画を要チェック。
Licensed material used with permission by MiniDive